ボクシングと格闘技に関する考察と観戦ブログ

【4/26井上尚弥vsカシメロ】カシメロが勝つパターンを予想してみた

4/26我らが井上尚弥、待望のラスベガスデビュー。しかも、いきなりのメイン抜擢はリング誌PFP3位という井上尚弥への期待の高さが窺える。

安全運転をすれば井上尚弥の勝ちは堅いと思うが、怖い物知らずで振り回してくるカシメロの一発はやはり怖い。

しかもラスベガスの観客を沸かせる為に井上尚弥が見栄えの良い戦い方にこだわった場合、カシメロのラッキーパンチが当たってしまう可能性も無くはない。

「今回は流石に井上尚弥の圧勝だろ」といったカシメロかませ犬的な意見が巷で溢れかえっているが、相手も井上尚弥と同じ3階級制覇王者。前回のドネア戦のように何が起きるかは分からない。

しかも今回は初のラスベガスで日本開催でない事もあり、試合中だけでなく試合前にトラブルに見舞われる可能性も十分に考えられる。

そんな巷の井上尚弥圧勝論に水を差すべく、カシメロが井上尚弥に勝つパターンを想定してみた。

1. カシメロが被弾を気にせずどんどん前に出てきて井上尚弥が真っすぐ下がってしまう

2. 井上尚弥がムキになって足を止めて打ち合った場合。※カシメロはパンチが当たる距離ではラビットパンチになろうが、ローブローになろうが構わずフック系を上下に振り回してくる

3. カシメロが相打ち狙いでカウンターを合わせてきてラッキーパンチが当たってしまう

4. カシメロが飛び込んできてラフに崩されたところを狙い打ちされる

5. 井上尚弥が審判の死角や流れの中で手で押されられたり、ラフに頭を押さえられた時にもらってしまう

6. カシメロがプレッシャーをかけるロドリゲス戦法とカウンター待ちのドネア戦法をミックスしてくる

7. カシメロがスイッチや変則的な動きで井上尚弥を慌てさせ、慣れる前に強引に攻めてくる

8. パッキャオがカシメロにとんでもない秘策を授けていた場合

ちなみに、カシメロをよく知らない方のために戦歴を簡単にご紹介しておこう。

ジョンリル・カシメロは3階級制覇チャンピオンだが、ライトフライ級時代は2.4kgもの計量オーバーで王座を剥奪され、2011年フライ級時代には日本でもおなじみIBFフライ級王者モルティ・ムザラネにKO負けしている。

さらに井岡一翔に勝っているアムナット・ルエンロンに2度のダウンを奪われて判定負け。その後の再戦ではKOでリベンジを果たしている。(その後アムナットはキックに転向し、那須川天心にボディーブローでKO負けを喫し引退。)

スーパーフライ級の挑戦者決定戦ではカシメロがパワーでは明らかに勝っていたが、スピードとクリンチでヒット&アウェイ戦法を取るジョナス・スルタンを攻略できず判定負け。

このように好不調の波が激しく、相手によって戦い方を変えられるような器用なタイプとも言えないが、意外に当て感が良く、振り回しているようで実は相手をしっかり見ているのがカシメロの怖さだ。

そんなカシメロでもスピード、テクニックで明らかに勝る井上尚弥がポイントアウトに徹すれば、判定勝ちは容易いだろう。

しかし、そんな勝ち方ではラスベガスの観客は納得しないのは井上本人が一番分かっている事だ。

この戦いでは早い回から井上尚弥が仕掛けていくのではないかと予想される。

カシメロも下がるタイプではないため当然打ち合いになるが、井上尚弥はそれを覚悟で被弾を最小限に抑える為のトレーニングを積んで万全な状態で試合に臨むだろう。

カシメロはパッキャオがバックについている事もあり、今までのような荒っぽい戦い方ではなく意外とクレバーな戦いを仕掛けてくるかも知れないのが不気味なところ。

私の予想は序盤から打ち合いになれば、井上尚弥の2RKO勝ち。
どちらかが様子を見て打ち合いに付き合わなければ、井上尚弥の5~6RKO勝ちといったところか。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カレンダー

2020年7月
« 2月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

カテゴリー