朝倉海vsマネル・ケイプ2の考察
マネル・ケイプは朝倉海が得意とする打撃が朝倉海より上手い。朝倉海は打撃だけでなく、総合力で上回らないとケイプには勝てない。
ケイプは手足が長い上に踏み込みもハンドスピードも速い、おまけにスイッチするから的も絞りにくい。当て感もある。距離の取り方も朝倉海よりうまいから打撃をもらわない。対して朝倉海は打撃をもらいすぎ。
朝倉海vsマネルケイプ2では、遠くから飛び込んでくるケイプに朝倉海が後手に回ってしまった印象。ケイプは掌底や裏拳みたいな打撃も混ぜて朝倉海の視界を奪ったりして、序盤から試合を支配してた。
腰の強さは朝倉海の方が上だと思うし、堀口恭司や佐々木ウルカ相手に1RKOしたからケイプも打撃でいけると思ったのかも知れないけど、ケイプの方が打撃は上手かった印象。
朝倉海は堀口恭司には一度勝ってる(まぐれ?)けど、距離の取り方がうまくてスピードがある相手が苦手なのかな。常に先手を取られてたのも良くない。
これからも打撃中心でいくなら、那須川天心にキックボクシングを教えてもらった方がいいかも知れないね。
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